スプーンを添えるのと同じような感覚で
この春、「春泡キャンペーン」の一環として、リップルズとコラボレーションした春限定の「桜甘酒ラテ」をご提供いただいた東京・中目黒のヴィーガンカフェ「Alaska zwei(アラスカ ツヴァイ)」。オーナーの大皿彩子さんは、世田谷区にヴィーガンベーカリー「Universal Bakes & Cafe」、「Universal Bakes Nicome」も営むフードプランナーなのですが、この度、リップルズサポーターとしてリップルズを活用した多彩な企画を一緒にスタートしていただくこととなりました。
今回、以前からリップルズに興味を持ってくださっていたという大皿さんに、実際に使ってみた感想やリップルズの魅力、可能性などを伺いました。
ーまずは「Alaska zwei」について教えてください。
大皿:アラスカツヴァイは、もともと「Alaska」という名のベジタリアンカフェだったのですが、そのカフェが閉店することを知り、元々カフェのファンだった私が店を引き継いで、2019年にスタートしました。カフェでは玄米ご飯プレートランチをはじめ、スーププレート、カレープレート、サラダプレート、焼き立てパン、ヴィーガンスイーツなどをご提供しています。
「Alaska zwei」のメニューはすべてプラントベースなのですが、かといってヴィーガンの方向けの店ではありません。あらゆる食文化を持っている方に、等しくおいしいものを食べてもらいたいという思いで作っているので、お肉が好きな方にも、魚が好きな方にも満足してもらえるようなメニューをご提供しています。それこそ、吉野家の牛丼が大好きな方にもおいしいと思ってもらわないと意味がないので、味付けやボリュームも満足してもらえるように考えて作っています。ライバルは大戸屋の定食です(笑)。
ーリップルズとコラボレーションした「桜甘酒ラテ」の反応はいかがでしょうか?
大皿:すごく反応がよくて嬉しく思っています。うちのお店が好きで通ってくださる方が多いのですが、Instagramに投稿した後もすぐに来てくれて、桜甘酒ラテを注文してくださいました。
春になって、心がウキウキして、みなさんそういった高揚した“春の気分”を飲みにくるというか、桜の季節に中目黒に来たということを感じたり、刻んだりするためにオーダーしてくれているんだなと感じました。それは京都に行ったら抹茶を飲むとか、節分の日に巻き寿司を食べる、ということに近いかもしれません。
ーリップルズの使い心地や魅力について教えてください。
大皿:説明書がなくても、スマホのようにボタン一つで起動して、簡単に操作ができるところが良かったですね。スタッフもすぐに使えましたし、コーヒーカップにスプーンを添えるのと同じような感覚で、手間なくスピード感を持って使える点も魅力だと思います。
そして、最大の魅力はお客様とのコミュニケーションを生んでくれる点ではないでしょうか。プラスアルファのサービスとして、メッセージをプリントしたり、好きな写真をプリントするとお客様はきっと喜んでくれると思いますし、スタッフとの会話も弾むと思います。
私はなんてことはないご飯とおかずでも、外で食べるご飯は「ハレのご飯」であるべきだと思っていて、家で飲んだり食べたりするのとは違う、プロの手がちゃんと加わっていると感じられることが飲食店において大切なことだと思っているんです。リップルズはそういったこだわりのなかに一つ加えられる素敵なエッセンスだなと感じています。
私はカフェやベーカリー経営のほか、フードプランナーとしてさまざまな店舗をプロデュースしたり、メニュー開発や料理教室を行っているのですが、リップルズはさまざまなシーンでの可能性を感じられます。今後も、リップルズサポーターとしていろいろなアイデアをシェアできれば嬉しいです。